フッフッフ・・・。とうとう作ってしまいました!その名も 洋ナシ「PANDA(パンダ)」!(^-^)/ (
はい、拍手!パチパチパチ・・・)
ご紹介するのは、東京は荻窪のアコースティックライブカフェ「ALcafe」さんの一周年記念オーダーに提供させていただいたウクレレ。
基本サイズ等の確認の後、「後は高橋さんの好きなように作ってください。思いっきり冒険して構いませんよ!」という嬉し〜!お言葉に甘えて、密かに暖めていたスペシャルアイデアを具現化させたのであります!(^-^)/
何といっても目玉は、ウクレレ製作の常識をくつがえす「左右別材トップのブックマッチ!」です!! もちろん、単に奇をてらったわけではなく、極めて合理的な理由や狙い(私にとっては^ ^;) があってのことですぞ!
楽器づくりを始めてからずっと思っていたこととして・・
「ウクレレってデザインもブレーシングも左右対称のシンプルなものが多いけど、ギターだったら高音弦側と低音弦側が同じブレーシングパターンってありえないよなぁ・・」
「なので自分の作るウクレレは、ブレーシングも1弦側と4弦側とで、パターンや高さもそれぞれ変えているんだけど、だったらトップ材そのものを、狙った特性にあわせて別々のものを使ってもええんちゃうの???
お?こりゃ、楽しいかも?!」
という、崇高かつ壮大な思いつき(笑)で、密かにアイデアを暖めていたのであります。
今回チョイスしたのは、低音が固くなりすぎず綺麗に響く「ウォルナット材」を4弦側へ、抜けのよい芯の通った高音が気持ちよい「スワンプアッシュ材」を1弦側へ配置してみました!
もちろん、比重や共振特性、収縮率等異なる別材を合わせるわけですから、それ相当の隠れた工夫は多々してありまして、特にブレーシングはかなり変わったパターンとなっています(^-^)/
加えて、どうせ作るなら 「遊び心」 が大切ですから、「え〜い!トップ以外も全てツートンにしたらんかい!!」(笑)と勢いづいて、出来上がったのがこの「PANDA(パンダ)」です。。(^ ^;
ホント、こんな仕様に一発OKをくださった、オーダー主様の広い心に感謝雨あられです(?)
前置き長くなりました(^ ^; では、ど〜んと11枚の写真、ご覧くださいませ!(^-^)
★洋ナシ・スペシャル仕様 〜PANDA〜★ (ALcafe一周年記念オーダー品)
サイズ: スタンダード(洋ナシ)
ボディ: ウォルナットとスワンプアッシュのブックマッチ
ネック: マホガニー
指板: ウォルナットとメイプルのブックマッチ
フレット数: 20 (14フレットジョイント)
ナット:マイカルタ ブリッジ:カリン
ペグ: Groverギア式
じゃじゃ〜ん!!全体像です! (^-^) なんだこれ!?っという感じでしょ?フッフッフ・・(笑)
現物を見ると、さらにインパクトがありますよ〜!(笑)
同じく全体像を別の角度から。上の写真と、サイド材が違うの、わかります?(サイドも左右別材なのです)
フレットは、標準仕様19なのに、これは20フレットまであります!
(・・決して間違えて1つ多く打ってしまったのではないですよ。。・・ち、違いますってば! (汗))
ボディ正面の写真。 4弦側・ウォルナット材の方には、ALcafeさんの一周年記念の文字が彫ってあります(^-^)
彫字は男らしく(?)ミニルーターのフリーハンド・一発勝負!! 緊張しました。。。(^ ^;
ヘッドのマッチング材も左右別材。ペグは、最近お気に入りのGroverギアペグです。(^-^)
ペグ位置は、別途ご案内の通り、以前と変更になっています。
私も初めて見た(笑)、ローズウッドとメイプルのブックマッチ指板(^ ^;
指板のバインディング材は、ローズ側にはメイプルを、メイプル側にはローズを使い分けております(笑)(1つ上の写真参照)
細かいとこ言うと、12フレットのドットマークも左右変えるという手のこみよう(^ ^;
ちなみにこの指板、フレット打つの、実はすっごーく難しかったんですぞ!
(ローズとメイプルは固さが違うので、均等に打ち込んでいくのは大変なんですよ。。。(>_<))
ヘッド部分をななめから。このヘッド角度も、タカハシウクレレの隠れポイントの1つです(^-^)
ネックジョイント部分を裏からみたところ。サイドとバックの材の使い方も、逆にしてあります(^-^)
モノトーンにマホガニーの明るい茶色が映えて、なかなか綺麗なヒール姿でしょ?(笑)
おしりからのアップ(笑) せっかくなので、いろんな角度から写真を撮っております(^-^)
センターラインもビシっと合ってます!
後ろ側からみた全体像。ネックはマホガニーの1ピースです。
1つ上の写真と同じ後ろ姿を、反対角度からみた写真(^-^)。 どちらから見るかで、材の色使いが変わる為、随分と違う印象になるのも、このPANDAウクレレのおもしろいところです。
最後に、また全体像。アッシュのクリーム色とウォルナットの黒に近いこげ茶色、とてもいい感じですよね?トップの木目も、なぜか妙にマッチします。 (・・ちゃんと、左右合わせて一番自然なところを選んだのですよ。上手いっしょ? (^-^))
え?でもパンダには見えない? まぁ、イルカでもシャチでも、モノトーン系ならなんでもいいんですが・・(^ ^;
・・というわけで、お楽しみいただけましたでしょうか?(笑)
肝心のサウンドは、狙い通り、というか、予想以上、というか、とにかくそれぞれの材の特性がちゃんと活きてる感じでして、コードをジャランと弾くだけで、低音弦側と高音弦側それぞれ違ったキャラクターの鳴りが交じり合います。これが不思議と可愛らしく、ウクレレらしいサウンドになるから不思議です(^-^)/ (私的には大満足)
さてこのPANDA、今後ラインナップ可も検討していきますので、その際はお楽しみに〜(^-^)//
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